Concrete5とは
このCMSはコンテンツをコンクリートの塊の様にブロックとして積み上げていくように構築していくものです。 このブロックには沢山の種類が有り、元々のシステムに既に内蔵していますので通常のサイトであればこれだけで構築出来ます。
編集したいページの、編集したい所に、ご希望のブロックを挿入し、そこに内容を書き込んでいくだけです。
面白いのはこのブロツクは、作った後から場所の移動ができるところです。他のCMSだと記事の順番を移動させたい時には内容を書き換えなくてはなりませんが、Concrete5なら作ったブロック単位で移動させるだけです。
そしてブロックには種類があります。各種ブロックの中で主なものを簡単に説明します。
「記事ブロック」
通常の記事や画像を扱うもので、操作はワープロと同じです。
もちろんリンクやボタン画像のフーバーにも対応しています。
「google Map」
最近では必須のgoogle Mapがこれも大変簡単に挿入できます。
「オートナビ」
メニュー等のナビゲーションを挿入します。
「拡張フォーム」
お問合せ等のフォームを驚くほど簡単に作成します。送信先も複数指定出来ます。
「日付ナビ」
日付を挿入します。
「HTML」
htmlを直に書き込みます。
「画像」
記事ブロックで画像も扱えますが、こちらは画像に特化したブロックです。ボタン画像などに使います。
「「次へ」「前へ」ナビ」
同じカテゴリー内のナビゲーションとして"次へ" "前へ"等を挿入します。
「ページリスト」
各ページのタイトルや説明部分を表示します。
「検索」
検索フォームを挿入します。
「スライドショー」
このブロックだけでスライドショーが表示できます。jsを書き込む必要はありません。
「ビデオプレイヤー」
ビデオのプレイバックに使用します。
「YouTubeビデオ」
youtubeのurlを書き込むだけでビデオを表示します。
これ以外にも沢山のブロックが有り、アメリカの本家サイトにはadd-onとして無料、有料のブロックが多数掲載されています。
又、サイトの外観はcss で造られているため、カスタマイズや自作でも作成出来ます。
こちらも本家サイトに無料、有料の高機能テーマが掲載されています。
(lessで作られているテーマはシステム上で背景色やフォントのサイズや色などがカスタマイズできます。cssでは通常のテーマとして使えます。)
通常のサイトならばデザインをさほど変えること無くconcrete5を組み込むことができます。
このconcrete5ならhtmlの知識があまりない方でも、記事の編集や更新ができるようになるでしょう。
また、定型フォーマットの入力用ブロックを作ることができます。
譬えば、商品案内のようなものとか、同じフォーマットで複数掲載したい場合等に便利です。